制度改正のポイント

育英奨学事業

 育英奨学金事業は、社会有用の人材育成を通じ、建設業の発展に資する目的として、被災者の子に対して返済不要の奨学金を給付する事業です。

【奨学生の対象】
 業務災害または通勤災害により被災し、死亡、障害1級から3級、傷病1級から3級に該当し、建設共済保険において保険金支払いの対象となった方の子に対して、要保育期間および小学校から大学までの在学期間中、継続して奨学金を給付します。
共済団の奨学金は、他の奨学金制度を既に利用されている方でも受けることができ、返済は不要です。
【育英奨学事業の歩み】
 育英奨学事業は、建設業近代化公益事業の1つとして、建設業に就業中に、業務災害又は交通災害により死傷し、保険金が支払われた方(死亡、障害1から3級、傷病1から3級)の子供を対象に返済不要の奨学金を支給し社会有用の人材育成を通じて建設業の発展に寄与することを目的として、昭和60年度(1985年度)より開始されました。当初は、大学生及び高校生を対象に給付されましたが、昭和61年度(1986年度)には、小、中学生に適用を拡大、平成12年度(2000年度)には、保育所、幼稚園等に預けられている未就学の児童(要保育児)まで給付対象を拡大し、保護者の就労を容易にするとともに経済的負担の軽減を図ることとしました。令和7年度(2025年度)には、奨学生の延べ人数は、9,401人、累計給付額は、約18億8,797万円となっております。

※2024年4月より育英奨学金の金額を以下の通り改定いたしました。

学 年 1人月額金額(変更後)
要保育児 12,000円
小学生 15,000円
中学生 20,000円
高校生 19,000円
大学生 39,000円

2025年度 育英奨学事業

2026年3月末日現在
学 年 進 級
進 学
新規採用
4〜3月
退学等 合 計 給 付 額
要保育児 6 2 0 8 1人月額 12,000円
合計 1,056,000円
小学生 32 1 0 33 1人月額 15,000円
合計 5,925,000円
中学生 25 1 0 26 1人月額 20,000円
合計 6,240,000円
高校生 32 2 0 34 1人月額 19,000円
合計 7,657,000円
大学等 34 5 0 39 1人月額 39,000円
合計 17,862,000円
合 計 129 11 0 140 38,740,000円